うつの診断は医師による問診も重要になってくる

悪化させる要因とは

相談

まずうつに必要なのは、自身が病気であることを理解することです。これができないとうつ病の診断を受けても実感が湧かず、治療へ前向きになれません。特に神経質で且つ頑張り屋さんだと、自身にも厳しいため「今休んだら周囲に迷惑をかける」「自分が頑張らないといけない」というような気持ちが勝ってしまい、病気の治療を放棄する傾向にあります。これはうつ病だけに言えることではありません。他の病気も適切な治療がなければ進行するのみです。放置したことでうつの症状は明らかに悪くなるだけですから少なくとも初期よりも完治が難しい状況に陥るでしょう。

うつの主な特徴は、治ったり悪化したりと落ち着かないことですが、この繰り返しが回復への近道になるのは確かです。しかし、今の状態から脱出したいがために焦ってしまい、治療を放棄し無理やり社会復帰をしようとしする患者も中にはいます。診断後の治療で症状が落ち着いてくるとその時点で気持ちや体が楽になるので治療を止める気持ちはわかりますが、逆に悪化を招くことも忘れないようにしましょう。うつと診断された時点で、医師の指示の元完全に治るまで治療を進める必要がありますし、自己判断をせず静かに回復の時を待つのが正しいのです。真面目に治療へ取り掛かると早い人で半年、長く続いても一年くらいですがこれはあくまで目安です。「いつまでに完全に治す」という目標を立てるのではなく、うつ病の診断をされた時点で病気への理解を深めること、そして焦らずに治すことを念頭に置かないと、根本的な改善には至らないでしょう。うつ状態を悪化させないための予防法に、ストレスの要因を洗い出すことが挙げられます。これを自身で引き出すのは難しくなるため、理学療法士や心理カウンセラーの治療と共に原因究明を行う必要もありそうです。

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